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必要であるか否かは人によって異なります。一般的にさまざまな保険商品の中で一番必要であるかのようなことが言われていますが、現在は以前より平均入院日数が減ってきており給付を受ける額も減ってきております。このことから考えると数万円の入院費が突発的にかかり家計に大きなダメージを与えてしまう方は加入する必要があると思いますが、お金がある程度準備できている方の必要性は薄くなります。
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本当です。平成19年4月以降の契約に対して全保険会社が一斉に保険料改定を実施した為にその時期以降に契約した保険契約の保険料はそれ以前の保険契約の保険料から比べると安くなります。要するに平成19年4月以降に見直しをしていない方は保険料が安くなる可能性があるということです。
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はい、安くなる可能性が高いです。タバコを吸わないだけでなく身長体重のバランスがとれていたり、ゴールド免許取得者であれば最大50%近く割引が出来る保険会社もあります。ただし、すべての保険会社でこの制度を導入しているわけではありませんのでご注意ください。
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月10万円払っている方もいれば0円の方もいてさまざまです。保険は金銭的リスクに対してその額を補填するために加入するものです。人それぞれ子供の人数や預金残高、債務残高、将来の展望などによって金銭的リスクが異なります。そのリスクを補填するのが保険の役割なので他の方と保険内容が違って当然なのです。他の方に合わせる必要なんてありません。
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そうとは限りません。郵便局などで昔販売されていた学資保険は払った金額よりかなり多く戻ってきておりましたが現在の学資保険は払った金額以下にしか戻ってこないという商品が多い現状です。よって学資保険という名前にこだわらず、いろんな分野の金融商品を見て利率が少しでもいい商品を選ぶことが重要です。
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いいえ、複雑になりません。当社が取扱保険会社の窓口になり契約後の手続き等は仲介いたします。また、当社独自サービスの「保険証券ホルダー」や「保険管理一覧」で毎年加入中の保険内容を確認いただけるシステムを準備しております。
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そうでない場合が多いです。終身とは一生涯続く保険種類のことですが、よくあるのは100万円の終身保険と定期保険(保険期間が定まっている)の2900万円の合計で3000万円と実際はなっていて、保険証券の一番目立つ箇所に“終身保険”と記載されている為、加入者は終身保険3000万円と勘違いされていることが多いです。一度保険証券を確認してみましょう。
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いいえ、そうとは限りません。10年型でよく言われるのは「10年ごとに保険料が上がっていくので不安」というのが圧倒的に多いです。10年型と対照的である終身型との違いを比べてみると終身型は段階的に保険料が上がりませんが10年型より保険料が高く設定してあります。昨今では次々と新商品が出ており見直したほうが有利なケースが多数出ておりますが、そこで見直そうとしたときに“終身型でわざわざ高い保険料を払っていたのに10年型で安く払っておけばよかった。”ともなり兼ねません。という事を考えると一概にどっちが有利というのは言えないという事です。
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いいえ、必ずしもそうではありません。保険会社によって“死亡保険はここの保険会社が安い”や“ガン保険はここの保険会社が充実している”などさまざまなので保険会社を保険種類ごとに分けると保険内容が充実するケースの方が多いです。
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いいえ、そんなことはありません。保険会社の営業サイドの問題で数年間の解約は営業担当者にペナルティがくることがありますのでそういった観点で解約できないと言っているケースが多いようです。
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間違いです。3つの病気はそれぞれ違う条件を設定していることが多いです。がんは初期(上皮内がん)や皮膚がん以外のがん、心疾患は心筋梗塞などで60日経過するまでに働けない状態、脳卒中は60日以上身体障害状態が続く等、それぞれ所定の基準を満たす必要があります。特に心疾患や脳卒中は条件を満たす可能性が低くなっております。
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必要です。ガン治療は若い人もお年を召した方でも高額にかかるものです。特に貯蓄金額が平均的に少ない若年層の方は必須だと言えます。
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はい、加入できる保険はあります。病名や治療内容・治療期間にもよりますが現在の保険は昔の保険と違い過去に病気で治療された方でも加入しやすい仕組みがとられるようになってきております。保険会社によっては現在治療中でも加入できる保険会社もでてきております。
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金銭的リスクをきちんと考え、加入中の保障金額を1円たりとも下げれないという事であれば保険期間を短縮することをお勧めします。保険料は保険期間が長いほど高くなります。一番長い保険期間は終身です。その保険期間を現在が30年間であれば10年間にしておいて保険料を安くすることです。その他、タバコを吸わない場合や身長体重のバランスがとれた方、ゴールド免許取得者なども別途割引の対象になることがあります。
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いいえ、そうとも限りません。保険は必要な時期に必要な額だけ加入するのが通例。それを若いうちから保険料が安いからといって必要もない時期に加入するのは保険料の無駄としかいいようがありません。
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はい、あります。傷害保険などの特約に“携行品損害”という保険や特定の火災保険の“家財”に加入していれば修理額や損害額が支払われます。保険によっては購入した金額相当分が支払われるケースもあります。
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自動車保険や傷害保険は各保険会社によって大差はありませんが、火災保険や賠償責任保険は保険会社によって大きく割引くケースがあります。現在加入中以外の保険会社に見積もりを依頼するとその金額より安い金額で提示してくることがよくあります
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必ずしも個人年金保険がベストの選択肢とは言えません。“個人年金保険料控除”が利用できることもあり税制面では多少メリットもありますが、近年の低金利下で個人年金保険等の積立利率も下がっております。そんな中、これ以上下降しようがない金利が今後上昇し始め、保険の積立利率も上昇していったときでも現在の低金利下で加入した個人年金保険は低いときの契約のままずっと満期までいってしまいます。30歳の方が加入するのであれば70歳で年金保険を受け取り終わるとして40年間も低金利を固定してしまうことになってしまいます。そういうことを考えたとき、私は世の中の金利が上昇していくと同じく元本や金利が上昇していくような個人向け国債や投資信託などの変動金利商品も選択肢の一つに加えていいと考えます。